【基本編②】中国語ならではのポイント、四声の特徴とイメージを学ぶ
外国人と話していると
なんとなく
「ちょっとぎこちない」
「アクセントが違う」
と思うことありませんか?
言語において、抑揚は
とても大切なことであり、
会話が通じるかどうかが
大きく変わる要素です。
日本語ではあまり意識されないが
中国語は抑揚(イントネーション)を
ルールを決めて勉強します。
この抑揚の違いを
「四声」と言います。
日本語でいうと
「あめ」「はな」が
雨と飴、花と鼻で違うように
中国語は多くの単語にこの違いが当てはまります。
「うわー、面倒くさそう...」
そう考えてしまいますよね(笑)
自分も最初は同じように感じました
しかし、今回は単語を覚えるのではなく
まずは
「四声とはなんぞや」
という話です。
この四声がちゃんと話せないと
「何言ってるかわからない」
ということが起きてしまいます。
旅行のときに相手と話せるようになりたい
と考えている方には
欠かせないポイントにですね。
説明を見ながら
実際に声を出して練習して行きましょう
第1声 [ ¯ ]
この第一声は
延ばされた棒のイメージ通り
まっすぐ平らな音になります。
例えば
[ā]という音は
合唱の練習で「アー」と
喉をやや開いて、強めに声を出すイメージです。
第2声 [ ´ ]
第二声は
一気に高く上がっていく発音になります。
怖いお兄さんに話しかけると
「あ?」「はあ?」
という声を出すことがあるが
そのイメージです。
第3声 [ ˇ ]
一度低く抑えて、後半に戻します。
戻すときに、元より少し高くすると正解に近い。
実際に聞いてみた方がいいかもしれません。
落ち込んだ時
「あぁーあ、やっちまった」
という感じの発音です。
第4声 [ ` ]
高い音から、まっすぐ落としていきます。
「カー」とカラスの鳴き声みたいな感じです。
ここのポイントは
出だしは強めに強調する
ことです。
練習する時のポイントは
「はっきり音の上下を意識する」
ことですね。
最後まで見てくれた皆さんに
一つ練習フレーズを教えますと
「いいなー、買ったの?」
を声に出してみてください。
これを四声と合わせて
良い[ ` ]、なー [ ¯ ]、(買っ)た[ ´ ]、 の?[ ˇ ]
とはっきり意識しながら
練習してみましょう!
イメージが付きやすくなると思います!